10年前の給料明細
給料明細 発見経緯
まるでタイムカプセルのようだ。
現在2月末の引っ越しに向けて片づけを行っているが、
10年以上前に詰めてそのまま放置した段ボール箱の中から
給料明細が出てきた。
この段ボールの加湿器の下から2か月分出てきた。
10年前の2010年8月に何をしていたか
2010年7月まで
新規事業のプロジェクト担当として、
東京の事務所で働いていた。
新規事業という事で取り組む事だけで
評価され、会社としても右も左も分からない為
勤務時間も当初の計画から大幅に超過した。
絶対に全部の残業時間を申告して残業代を
貰う事という厳命により月100時間前後の
残業代をいただいていた。
その後定期異動で8月から栃木の店舗で
マネージャーとして辞令がでた。
新規プロジェクトから離れ、元の業務に
戻ったのだ。
今回発見した2010年9月の給与明細で
支給額が大きく下がり、多重債務の返済に
お先真っ暗になり始めて死を意識した。
そして任意整理を行うきっかけとなった時期だった。
10年前の給料はいくら
公開 8月の給与明細
img20210204_2206248020年8月の給料は
支給総額520,770円 控除金額159,310円
よって差引支給額は361,460円である。
経緯は忘れたが、支給差額調整という項目で新規プロジェクト時代の
超過労働勤務分の給与をもらっていた。
総支給が50万を超え、手取りで36万これが毎月続いていた。
そりゃ700万以上の多重債務も払えるわ
本当に700万以上の借金してたの?って思ったら
公開 9月の給与明細
そして栃木に移動し元の業務に戻った9月の給料がこちら
img20210204_22103731
支給総額376,210円(520,770円)
控除金額143,903円(159,310円)
差引支給232,307円(361,460円)と
カッコ内の8月と比較して約13万手取りが下がった。
9月は新天地での引継ぎ等があり、
30時間近い残業時間が付けることが出来て
まだましだった。
このあと新天地の上司に残業時間の多さを叱責され
10時間以下で管理する事になったのだ。
更に4万近く給料が減ると手取りで
20万を切る可能性があった。
これで生活しながら借金返済なんてできるわけない。
昔の事を思い出しながら書いているが、
よくここから700万以上の多重債務を返済し終え
5000万の住宅ローンが組めたなぁと不思議に思う。
おまけ 10年後の9月との比較
現在の給与明細の画像が無く文字のみとなるが
左が20年9月の給料でカッコ内が10年9月のものだ。
ちなみに現在は残業が出ないみなし勤務となっており
収入は毎月一定である。
支給総額447,300円(376,210円)
控除金額128,145円(143,903円)
差引支給319,155円(232,307円)
支給額は社内資格が上がった事もあり10年前に30時間残業を
付けていた頃より頂いている。
控除金額は10年前の方が高いがこれは
前年の所得が100時間以上の残業により住民税が増加した事、
ランエボに乗っていたので車の保険代が高い。
住民税については給料減ったのに前年に基づき払うので
本当に苦しめられた。
今となっては懐かしむことができるが、
今回一番苦しんだ時の給与明細がたまたま出てきたことは
気を引き締めろというお告げかもしれない。
というのも本日21年2月4日に住宅購入の残金決済を行ってきた。
よって今月から住宅ローンの支払いがはじまるのだ。
もう過去の過ちは犯さない。
35年の住宅ローンは
家族の未来に向けた借金返済としたい
直近6年分の給料明細はこちらでも書いています