【中古】戸建住宅購入記8 運と縁と勢いという話

予算を4000万以上まで引き上げ
希望条件に沿った物件が候補に上がったのだが

また住宅購入が出来なかった

今回も不動産屋との巡り合わせが悪く、
初めて妻が気に入った物件も
購入できなかった。

前回購入できなかった時と大きく違う事は、
妻が非常に残念がったという事だ。

落胆している時間はない。

一度予算を上げてしまっているので
その勢いのまま
また予算度外視で物件探しを再開した。

ふと物件掲載数が急激に
減っていることに気付いた

私はコロナウィルスの出現と
ほぼ同じタイミングから物件を探しているが、
9月に入って戸建販売物件の個数が
明らかに減っていた。

3月4月は今後の社会情勢不安や外出の自粛が
大々的に叫ばれ、近所の新築戸建ても
当初販売額から7~800万下がって
やっと売れる状況であり
毎週新しい物件が増えていた。

その状況は7月までは続いていたように思う。

それが特にお盆以降確実に検索時の住宅個数が
減っているのだ。

秋の人事異動による減少かとも
当初考えていたが、ニュースでしきりに
テレワークで戸建需要増!、郊外へ移住!
などの報道がされ始め原因を理解した。

そんな状況の中で焦りを感じながら検索を続けた。

すると、
一軒の売主側の不動産担当の顔で検索の手が止まった。

SUUMO等では安心させるためか、不動産屋の顔写真を掲載しており、
一番最初に物件案内をしてくれたEさんがが画面に現れた。

今にして思えばこれが縁なのかなと感じるが、
3月に案内をしてもらったきり半年が経過しており
懐かしさを感じつつ掲載された物件情報を確認した。

物件概要

  • 価格4880万
  • 築7年
  • 鉄筋コンクリート(レスコハウス)
  • 道路に対し南向き
  • 道路幅6m
  • 車駐車スペース3台有
  • 太陽光発電付き 

という概要だった。
流石に高いと思ったが、指値交渉可能も考慮し
まずは久しぶりにEさんに連絡してみた。

なんといってもこのFさんは話が長い。

前回の物件内覧では、
売主がいる中で2時間話をしていた。

開口一番お互いに久しぶりですねという
会話から始まった。

ここから今までの苦労がうそのように
契約に向かって進むのであった。

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