【家庭崩壊が忍び寄る】幼少期 将来に向けた借金の予兆

幼少期、特に小学校低学年のうちに
貯金の習慣を身につける事が、
その後の人生を左右する。

だから自分の子供には貯金をする事の
大切さや、将来的に積み立て投資をする事
を伝えていきたい。

私のこれまでの人生

自己紹介にも記載したが、
私は10年以上多重債務に陥っていた。

だから今まで生きてきて貯金が
30万以上できた事がない

真剣に貧乏神にでも取りつかれている
のではと思った事がある位、
金が貯められない。

煙草も酒もやらないのに。

思えば貯金をする習慣は
人格形成の一つだと思う。

私の小学校の頃の収入源は
主にお小遣いとお年玉だった。

小遣いは必要な時にもらうから、
手元にお金がない。

もらった分は全部使うのが
当たり前だと思っていた。

毎年正月に母親の実家に帰省すると
親族が集まっており、決まって
6万近くもらっていた

親からも貯金する事を
教育された記憶もない。

お金は欲しいゲームやお菓子に
使いきるものという
考えが当たり前という認識であった。

実家は何不自由なかった

小学校の頃、実家はある程度
裕福だったんだと思う。

私が生まれたときに建てた
5LDKの戸建に、
車3台が停められる車庫があり

おじいさん、おばあさん、両親、私、妹
家族6人が不自由なく暮らしていた。

父方の両親は年金暮らしの同居、
父は石油化学系の会社勤め、
母は専業主婦。

昔は給料やボーナスは銀行振り込み
ではなく現金支給だったが、
私の記憶にうっすらと「ほらすごいだろ』と
誇らしげにボーナスで貰った現金を
机の上に広げていた父の姿があった。

そんな環境で育った為か近所の家とは違う、
自分は特別という考えが自分の中にあった。

学業でも
友達が難しいと言っていたテストも簡単だったし、
図画工作をやれば勝手に新しいアイデアが出てきて
賞に入選し、絵が海外で飾られたこともあった。

そう褒められて育っていた。

この時親にお金のありがたみを
教えてもらっていれば・・・

他責にしてもしょうがないし
自分が悪いのは間違いないが、
自身の借金につながらなかったのでは
ないかと思う。

ただし、
この時本当に気付かないといけない者が
もう1人いた事をまだ知る由もない。

家庭崩壊の影は密かに忍び寄っていたのだ。

この時債務整理の相談が弁護士にできていたら・・・
吉野小学校

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