【楽しかった思い出】これまでの車遍歴

昔私が住んでいた田舎街は非常にのどかで、
兼業農家だった実家には軽トラックがあり
小学生の時には私道でこっそり運転していた。

そんな私の車遍歴

三菱 エアトレック ターボR

三菱 エアトレック ターボR

高校3年で自動車免許を取得し初めて購入した車。

ランエボGTA用の4G63エンジンをデチューンし
専用5速ATと共にSUVタイプの車に載せたものだ。

こんな素敵な車が250万強の車両価格で発売された
良い時代だった。

今乗っている軽と変わらない価格だ。

初めての車という事で休みの日は色々な
場所に遊びに行った。

普通の乗用車より車高も高い為、
見晴らしもよかった。

ターボ車なので、加速も良い。

ただしエンジンの出力に対し車両剛性が
完全に負けていた。

一度下り坂でアクセルを踏みながら
曲がろうとしたらオーバースピードから
4輪ドリフトになり危うく横転しかけた。

カウンターあててなかったらと思うと
ぞっとする。

気に入ってはいたが、
購入後年月が経つとどうしてもランエボに
乗りたくて仕方なかった。

エンジン形式は4G63と同じでも調べるほどに
エアトレックと内部構造は違うし、
ハイテク4WDも扱ってみたくて仕方なかった。

そこでエアトレック初回の車検と同タイミングで
発売され、即購入したのが次の愛車

三菱 ランサーエボリューションⅨ GSR

ランエボⅨ 
今でも乗りたい。

ベストオブベストの1台!

このモデルからエンジンの吸気側にバルタイ機構の
MIVECを組み込みとにかく力強い。

エアトレックと比較して、
エンジン、車体剛性、4駆システム、見た目
全てが凌駕した
最高の1台であった。

6速マニュアルも慣れれば逆に
速度コントロールがしやすく、
街乗りも苦にはならなかった。

三菱とスバルのライバル関係の物語といい、
本当に良い時代であった。

エアトレックの時から三菱のリコール隠し等
メーカーの印象は最悪だが、
リリースする車はまともだったと思う。

ランエボは毎年進化をする!

この時の私は三菱自動車を信じていたし
ランエボがなくなるとは思わなかった。

だから5年乗ったランエボⅨが
クラッチ故障を機に
次も進化に乗る事にしたのだ!

というわけで次の愛車は

三菱 ランサーエボリューションⅩ GSR SST(6速AT)

ランエボⅩ ランエボ10

しかし納車した喜びもつかの間。

ランエボⅨから乗り換え、
ディーラーを出て100m走ればわかった。

この車に三菱は愛情をかけていない!

ベースのランサー自体大きくなり見切りが悪く、
剛性は高いが重くなった車体、煮詰まっていない
6速SSTミッション。

がっかりだった

その後恒例の毎年の進化もなくなり、
ほっとかれたエボリューション。

だめだ三菱!
買っちゃったから仕方なく乗っていたが、
妻が彼女の時から買い物で利用し見切りが
悪いから何度も何度もぶつけていた。

リアバンパーが側溝にひっかかり外れたり、
鉄柱に後ろから突っ込みクの字に曲がったり、
フロントバンパーをぶつけたり。

傷が増えるたびにもうどうでもいいや
という気持ちになった。

最後はふと立ち寄った中古車屋で、
7年乗って200万という
高額な下取りにつられて売却した。

この頃子供が生まれ、
4枚ドアのランエボではベビーカーの
積み込みなど不便に感じていたからだ。

そこで中古で購入したのが

Toyota シエンタ ハイブリッドG LEDヘッドライト付

Toyota シエンタ
ネクステージが運営するSUVランドという店で購入した。

余談だがこの系列の会社では購入しない方がいい。

今回は修復歴見落としてランエボを高額で
下取りしてくれたから良いが、本体価格から
平気で+50万以上は費用を乗せてくる。

効きが悪いコーティング、よくわかんない保証等
上乗せされ、このオプションは外せないと言われた。

洗車で訪れたガソリンスタンドで
「本当にコーティングしてますか?」
と納車2か月目で言われたときは恥ずかしかった。

オイル交換無料の案内が来て予約の為、
週末を希望すると2か月先とかザラだ。

こちらも嫌な予感がしてオートバックスで
1か月後にオイル交換をしたら
「黒すぎる」といわれた。

確かに新品のオイルに交換とは
書いてなかったが、そもそも交換しているのかも
不明だ。
一応リンクを貼っておこう。
https://www.suv-land.jp/strength/

余談が長くなったが、
シエンタという車自体は非常に出来が良い。

ハイブリッドの為燃費がよく、
エアコンも非常によく効く。

取り回しのよさと両側スライドドアの使い勝手も
考えられており本当にトヨタすごいなと
いつも感心していた。

非常に売れていて、
時が経つとショッピングセンターの
駐車場で見かける頻度が上がった。

ずっとシエンタに乗っていたいと思っていた。
しかしそうはいかなかった。

運転しやすい車なのに、
ある日家に帰る際マンションの駐車場を見たら
運転席のドアから後ろのバンパーまで
大きくえぐれて、

一部穴が開いていた。

は???
とスマホを見ると妻から謝罪の
ショートメールが入っていた。

「駐車場のブロック塀にこすりました」
こすったレベルではない。

修理も考えたが2回目の車検もせまっており、
直してもぶつけるなら軽自動車にしよう、
それでも無理なら車手放そうと決めた。

そして現在の愛車に至る

日産 ルークス
ハイウェイスター ターボ

新型ルークス
安全装備てんこ盛りの車である。
360度ビューカメラ、プロパイロット、
フルカバーエアバック、SOSコール、
アダプティブハイビーム等々

本当に軽自動車か?と疑いたくなるくらい
先進装備満載の車だ。

その分値段も250万を超える。

購入の決め手は日産の
本気の下取り価格にやられた。

あのゴミと化したシエンタを
150万で下取りしてくれた。

取り回しの良さはシエンタを軽く上回る。

エアコンの効きはシエンタに及ばないが、
ぶつけにくいという精神安定に勝るものはない。
3人家族には十分。

いつかはランエボⅨを買い戻したいという
夢は持ち続けたい。

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